【奈良市】夏の風物詩。8月14日(水)まで「なら燈花会」が行われています。

2024年8月5日(月)~14日(水)の19:00〜21:30。夏の10日間、広大な奈良の緑と歴史の中にろうそくの花が咲いています。

奈良公園一帯が無数のろうそくの灯りで照らされ、幻想的な空間が広がる夏の風物詩「なら燈花会(とうかえ)」が始まっています。見に行ってきました。

今回の出発地となったJR奈良駅前にも「おでむかえの灯り」が。

日替わりで、燈花会の配置デザインが変わっているそうです。

三条通りを登っていくと、猿沢池と五十二段に。

見事に撮影に失敗してしまいましたが、穏やかで優しい時間が流れていました。近くのスターバックスのスタッフさんがアイスコーヒーの試飲をさせてくれて、人の優しさにも包まれます。

階段を昇り、興福寺へ。

五重塔は保存修理中で見れませんが、ちょうど南円堂に重なるように三日月が見え、荘厳で神秘的な美しい空気が漂っていました。

夜20時頃でしたが、売店も特別営業していました。

奈良国立博物館前へ。

奈良で最初の西洋建築と言われる平屋の建物。寺院とはまた違った雰囲気を味わえますね。

ここから、浮雲園地に行く前に東大寺南大門に行ってみました。

8月13日(火)・14日(水)のみの開催とのことですが、東大寺参道に屋台がたくさん出店していて、鹿さんのいる時間とはまた違った活気を味わえます。

南大門はライトアップされ夜の暗がりに浮かび上がり、より大きく、迫力を感じます。

8月13日(火)・14日(水)はこちらにもローソクが灯るのでしょうか。機会があれば再訪してみたいと思います。

浮雲園地へ。開けた場所に圧巻の数のろうそくの灯りが広がり、たくさんの方々が撮影していました。

地上に描いた天の川という言葉がぴったりの美しさ。

メイン会場となる奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)の到着。

建物入口にて、燈cafeが。奈良県産の食材を利用した飲食店が出店しています。

広いイートンスペースも用意され、灯りを楽しみながら寛ぐことが出来ます。(16:00〜21:30)

一客一燈。協力金500円にて、好きな場所にカップを置き、自身の手で灯すことが出来ます。

来年のろうそく費用となるそう。

帰路は浅茅ヶ原(あさじがはら)を通りました。

ろうそくの灯りと、竹細工のオブジェを楽しめます。

こちらから春日大社一の鳥居までも屋台が並んでいます。

こちら側から来る方も多そうですね。

そして、今回筆者の痛恨ミスだったのですが、「浮見堂と鷺池」を見ることなく帰ってしまいました・・・。

ろうそくの灯りに照らされて黄金色に輝く、浮見堂と鷺池の水面、そして漂う小舟。
その美しさはまさに天上の世界のようなものとのことです・・・。お見逃し無く!

会場は三脚や自撮り棒は禁止。

奈良公園にはゴミ箱がありませんのでご注意くださいね。

浮見堂」の場所はこちら↓

ナラクロ

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